北川景子が主演を務めるTBS系連続ドラマ「リコカツ」(金曜午後10時)第3話が先月30日に放送され平均視聴率が7・6%(関東地区=速報値、個人平均視聴率は4・3%)だったことが6日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は9・7%、第2話は9・4%だった(いずれも世帯平均視聴率)。

同作は、北川と永山瑛太が“交際ゼロ日婚”の夫婦を演じ、早くも離婚危機に直面するラブストーリー。両親サイドの不穏な夫婦関係も含め、さまざまな立場で離婚活動(=リコカツ)と向き合うことになる。

第3話で、どんな時も自分を守ってくれる紘一に咲は素直に感謝し、紘一も喜ぶ咲を見てうれしく思った。そんな時、咲の母・美土里(三石琴乃)が2人の新居にやって来て「ここに住む」と言い出した。原因は夫・武史(佐野史郎)の浮気で、美土里は離婚する気だった。

一方、離婚届を残して出て行った紘一の母・薫(宮崎美子)が、箱根の温泉旅館で働いていることがわかった。夫の正(酒向芳)はメンツを気にして迎えに行くことを拒否したため、紘一と咲が休暇を取って会いに行くことになった。離婚を決めていた2人だったが、初めての旅行はどこか楽しみで、周囲からも「新婚旅行」とひやかされ、まんざらでもなかった。