吉川ひなの(41)が新著「わたしが幸せになるまで」(幻冬舎)が発売された13日、米ハワイからオンラインで会見を開いた。

10代でモデルデビューした華々しいキャリアの裏で、稼いだお金を両親に搾取されたことなど、生い立ちを初めて明かした冒頭を発売前にウェブで公開。反響は大きく、予約から重版が3度で、5万5000部を発行。会見中にAmazon書籍ランキングでトップに立ち、吉川は「うれしい。(頭が)真っ白」と感激した。

会見では、ナチュラルコスメ製造、販売会社アマラ社長への就任を発表。コロナ禍の中、オンラインで業務もできることから、在住のハワイをベースに社長業を行う予定。妊娠中の第3子の性別や予定日は「普通の妊婦健診を一切、受けてない。病院にも行っていないので、いまだに分かっていない。名前も考えていない」と笑いながら語った。