米俳優ホアキン・フェニックス主演の映画「ジョーカー」(2019年)の続編の製作が、進められていることが明らかになった。

ベネチア国際映画祭で最高賞の金獅子賞を受賞し、アカデミー賞作品賞にもノミネートされるなど社会現象にもなったDCコミックが原作の「ジョーカー」の続編について、メガホンを取ったトッド・フィリップス監督が脚本を共同執筆する契約を結んだとハリウッド・レポーター誌が報じた。しかし、もともと1本限りの単独映画として作られた完結作品であることから、ファンの間では報道に対して批判的な意見が出ており、「1000%続編は必要ない」との声もあがっている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)