菅田将暉が主演を務める日本テレビ系連続ドラマ「コントが始まる」(土曜午後10時)第7話が29日、放送され、平均視聴率が6・8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、速報値)だったことが31日、分かった。

第1話は8・9%、第2話は8・6%、第3話は7・5%、第4話は7・1%、第5話は7・0%、第6話は6・5%だった。

同作は、菅田、有村架純、仲野太賀、古川琴音、神木隆之介と世代を代表する豪華なキャスト陣が集結。5人を中心とした青春群像劇となる。

菅田、神木、仲野の3人は、売れないお笑い芸人のトリオ「マクベス」を演じる。3人がネタ作りにいつも集うファミリーレストランのウエートレスを有村が、有村の妹役を古川がそれぞれ演じる。

「マクベス」の3人がドラマ冒頭でコントを披露し、残りの53分間の物語の重要な伏線としてつながるという斬新な構成で物語が紡がれる。

第7話の冒頭で、マクベスがみせたのはコント「無人島」。マクベスの解散まで1カ月に迫っていた。酔って公園で春斗(菅田)に大絡みしてしまった里穂子(有村)は謝罪をすべくマクベスのマンションを訪れた。しかし、春斗は面倒くさがって取り合うことをしなかった。里穂子が深酒をしてしまったのは恩田(明日海りお)に中途採用の話を断った後にした、ある話がきっかけになっていた。そんな里穂子が抱える悩みに勘付いた潤平(仲野)は奈津美(芳根京子)と共にファミレスを訪れ、奈津美の知り合いの転職エージェントへの紹介話を持ち出した。いまだ次へ進むことに勇気が出せない里穂子だったが、春斗が自分を「里穂子先輩」と呼んでくれたことを思い出した。

一方、引っ越し先の家具を選ぶため瞬太(神木)と共にインテリアショップに訪れたつむぎ(古川琴音)は、ささいなことからけんかが勃発した。兄妹のようだと公言していた2人の関係にも変化が訪れようとしていた。