俳優で映画監督の斎藤工(39)が21日、都内で行われたアジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2021」アワードセレモニーに出席した。

斎藤は「バーティカル(縦型)シアター部門」のプレゼンターとして登壇。スマートフォンで見ることを前提にした縦型作品を対象にしており、その斬新さに「昭和の成分の塊のようなアナログ人間。僕自身がどう受け止めるんだろうと思っていたけれど、日常、横型より縦型の方が身近な画角なんだと気付かされた」と発見があった様子。

最優秀賞賞は西山将貴監督のホラー作品「スマホラー!」が受賞した。斎藤は「スマートフォンで見たんですけど、ブラックアウトした瞬間に自分の顔が映り込む。ホラーという性質含めて、スマートフォンならではの味わい方だなと思いました」と感心していた。