東京オリンピック(五輪)でテコンドーに出場したヨルダン代表のジュリアナ・アルサーディク(26)が、米歌手レディー・ガガ(35)にそっくりだとSNSで話題になっている。

あるファンは、試合中のアルサーディクの写真に「なぜレディー・ガガがオリンピックにいるの?」とコメントを添えて投稿。別のファンもテレビ画面に映るアルサーディクを撮影した写真に、「グラミーもオスカーも、もういらないから今すぐ金メダルが欲しいってレディー・ガガが言っている」とコメントを添えて投稿しており、中には「レディーガガがオリンピックに出場。とても誇りに思う。やったね」と涙を流す絵文字を添えて歓喜するファンまでいる。

開会式では騎手も務めた。26日に行われたテコンドー女子67キロ級決勝トーナメントでブラジルのチトネリに負けて敗退したものの、その美貌に世界中のファンが魅了されたようだ。

米メディアによると、2018年アジア大会と2017年アジアインドア・マーシャルアーツゲームズで金メダルを獲得した実力者でもあり、ヨルダンでは名実ともにスター選手として知られているという。

ガガ本人が、一連のファンの投稿を耳にしているかどうは分かっておらず、本人からの反応は今のところ出ていない。(ロサンゼルス=千歳香奈子)