ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(48)が、エンゼルス大谷翔平投手らトップアスリートたちが海外を主戦場とすることへの複雑な思いを吐露した。

堀江氏は28日、東京オリンピック(五輪)でサッカー男子日本代表が1次リーグ最終戦でフランスに4-0で快勝し、決勝トーナメントに進出したことを受け、「今日この瞬間にヨーロッパからアジアへサッカーの中心地が変わる序曲が始まったと思った」とツイート。この考えに否定的な一部ツイッターユーザーから、大谷のように子どもたちがあこがれる選手が日本サッカー界に必要だとする意見が寄せられ、「メジャーに大谷が行って活躍して喜んでるのがそもそも終わってるわけ。なんで日本のプロ野球で活躍してないの?長嶋王の時代にメジャーに長嶋王はいた?日本にいたよね」と反論した。

日本のトップアスリートたちが海外へ“流出”する状況について、「日本のマーケットが魅力的じゃないからメジャーに大谷はいってるんでしょ?松山英樹もアメリカにいるんでしょ?日本で彼等が活躍してたチャンスあるでしょ?それが出来なかったのは日本のくそ経営者の失敗でしょ?」と持論を展開。大谷や松山がメジャーに挑戦したのは「高いレベルで勝負したいから」だとする一般ユーザーの意見に「そそ。全くその通りで」と同意した上で、「日本のNPBとかJGTOがそういうプロリーグを作れたポテンシャルあったのに作れなかった事に苦言を呈してるだけです」と説明した。