東京オリンピック（五輪）スケートボードパーク男子予選で、スノーボードのハーフパイプで冬季五輪2大会連続銀メダリストの平野歩夢（22＝TOKIOインカラミ）は、上位8人による決勝進出を逃した。

試合の様子は、日本テレビ系で生中継された。都内のスタジオに生出演した、プロスケートボーダーの荒畑潤一氏は「本当にゴン攻めしてましたね。すごい高さだったし、全日本選手権の時と比べたら、はるかにレベルアップしていて、この短期間でよくあそこまで調整しましたね。素晴らしかったです」とたたえた。

平野の兄で、プロスケートボーダーの平野英樹氏は、冬、夏の五輪挑戦に「歩夢は2つのことを進んでやっていると思う。それが歩夢の財産になると思うので、いい経験をして頑張って欲しいですね」と、話した。

SNSでも「平野歩夢」「平野くん」がトレンド入り。「挑戦する姿が本当にかっこよかった」「これでまた冬にでるのバケモノ」「本当に二刀流だよね。かっこいい」などの声が寄せられた。