NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の16日に放送された第66話の平均世帯視聴率が16・9%(関東地区)だったことが17日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、鮫島(菅原小春)が無事に強化指定選手に選ばれ、朝岡(西島秀俊)は以前より一層、スポーツ気象ビジネスに力を入れ、楽しそうに仕事をしていた。そんな時、東北地方で大雨による土砂災害が発生した。幸い、人への被害はなかったが、敏感に反応する朝岡。百音(清原果耶)らは、そんな朝岡の姿を見て、いつもと違う異変を感じ取っていた。1週間後、朝岡はみんなの前で気象キャスターを辞めると告げ、後任に莉子(今田美桜)を指名した。さらに莉子がしていた中継コーナーの後任に百音が指名された。