関西ジャニーズJr.グループなにわ男子の道枝駿佑(19)とSnow Man目黒蓮(24)が5日、ダブル主演する10月9日スタートのテレビ朝日系ドラマ「消えた初恋」(土曜午後11時30分)の記者会見に登壇した。

「別冊マーガレット」で連載中の漫画が原作。道枝演じる男子高校生、青木があっさり失恋。ひょんなことから目黒演じる硬派なクラスメートの男子、井田を恋していると勘違いされてしまい、次第に本当に井田のことが気になり始める。勘違いを発端とした、一風変わった“初恋ラブコメ”だ。

撮影からおよそ1カ月。胸キュンやドキドキシーンの撮影で印象に残っているエピソードを問われた道枝は「井田に、壁ドンするシーン」を挙げた。「壁ドンの時に、(平手ではなく)パンチをする。パンチしたのはいいんですけど、結構強くやってしまって、拳を痛めて、壁に付いている繊維が刺さってチクチクしちゃって(笑い)。けっこう大惨事になりました」と苦笑いを浮かべた。

このエピソードに目黒は「僕もそれで道枝君に『大丈夫?』って言って、触ったら、僕のところにも刺さってしまって」と2次災害に及んだ意外な“壁ドンエピソード”を披露し笑いを誘った。

この日は共演の鈴木仁(22)福本莉子(20)も出席。

共演の2人から、「(道枝と目黒は)漫画からでてきたみたいにピッタリで。見た目もそうですけど中身まで一緒なんじゃないかと思うくらい」と役とのシンクロ率が高いと評されるほど息ピッタリの道枝と目黒。

お互いの魅力について問われ道枝は「さらっとスマートに気配り気遣いをしてくださるところがかっこいいなと思いますね。あと、目黒君はクールなんですけど、その、クールな中で会話をしてる時に、ニコっと笑顔で笑ってくれたりする。そこにギャップを感じてなんかいいな、って思いますね」と語った。一方の目黒は、道枝について「道枝君は19歳。落ち着きがあって大人で、自分が19歳の時と重ねて考えるとすごいなと思いますね。落ち着いた感じがかっこいい」としみじみ話した。

同作について道枝は「本当に胸キュンするとような、毎週毎週ドキドキが高まっていくような、ラブコメディー。コメディーと恋愛の方のコミカルな部分も面白いので、毎週楽しみにしていただけたら」。目黒は「クスッと笑えたり、キュンキュンしたり。青春が詰まった作品になってます。ぜひ皆さん、キュンキュンしてください!」と笑顔で呼び掛けた。