King&Prince永瀬廉が28日、都内で行われたファッション誌「with」の創刊40周年記念「with-OL大賞-」贈賞式にスペシャルゲストとして登場した。King&Princeとして「OL大賞 of the year」と「一緒に働きたいチーム大賞」を受賞し、代表して出席した。

受賞について「光栄です。ありがとうございます。King&Princeのメンバーが仕事できるかできないかは別として、元気は与えられます」と笑った。「グループとしていただけたのがすごいうれしいですね。ただ、トロフィーは僕が今いただいてるんで、僕がこのまま持って帰ります」と言って笑いを誘った。

チームワークで大事にしていることを聞かれ、「他のメンバーをよく観察することですかね。裏でもめちゃめちゃ話すんですけど、『今日おもしろい話持ってるな、こいつ』っていうのが分かるんですよ。それで話を聞いて、みんなでガハガハ笑っています」と明かした。「そういう意味では、チームワーク抜群かもしれないですね。高校生とかの頃から一緒にいますんで、兄弟みたいな感じですね」と笑った。

また「メンバー同士だからこそ、お互いの距離感や心遣いというのは大事にしたいなと思っていて。何か思ったことがあってもそれを全て言うのが正しいとは限らないじゃないですか。これから何年も長くやっていくために、ぐっと我慢する時はして。言わなあかん時は言ってあげる、っていうのは意識していますね」と説明した。司会の広瀬アリスは「姉妹でもなかなかできないことですからね。私は(妹の広瀬すずに)いつでも言いますから。だから、勉強になりました」と驚かれていた。

ヒロインの幼なじみ役で出演しているNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」が30日最終回を迎える。「グループの仕事させていただきながら、個人としてもずっとお芝居と向き合わさせていただいた1年間でした。約1年間撮影があったので『おかえりモネ』で長く向き合うことになったし、演じる役が本当に大変な思いをしたりして、だからこそ僕自身も成長できて、すごくすばらしい役に出合えたなって思いました」感謝した。

司会の近藤春菜は「『りょーちん』が本当に話題になっていたじゃないですか」と切り出し、広瀬は「役と雰囲気が全然違って。キラキラって消せるんだなって思って。今日初めてお会いして、『キラキラしてる! King&Princeだ』って思いました」と明かした。永瀬は「ありがとうございます。(役との)切り替えはちゃんとするので、現場入って皆さんの雰囲気と一緒に作り上げてきたって感じです」と明かした。

来年1月8日放送開始のNHK土曜ドラマ「わげもん~長崎通訳異聞~」(土曜午後9時)に主演することも報告した。