3日に放送されたテレビ朝日系ドラマ「相棒season20」(水曜午後9時)第4話の世帯平均視聴率が13・3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、速報値)だったことが4日、分かった。個人視聴率は7・6%。

第1話は15・2%、第2話は14・5%、第3話は12・6%だった(いずれも世帯平均視聴率)。

水谷演じる警視庁特命係の杉下右京が、相棒と事件解決に挑む人気シリーズ。「season14」から、相棒として組んできた反町演じる冠城亘のコンビは7シーズン目に突入。season1~7の第9話まで寺脇康文が演じた亀山薫に並ぶ。

陣川(原田龍二)は、高校時代からの友人で、現在はゲームクリエーターとして活躍している鴫野大輔(黒田大輔)から結婚式のスピーチを依頼される。しかし、内容がいまひとつのため、鴫野が長年世話になっているというスピーチライターの宮森由佳(瀬戸カトリーヌ)を紹介される。興味を持った右京が、陣川に同行し、由佳から話を聞いていると、陣川の携帯に鴫野から連絡がくる。突然、殺人事件の容疑が掛けられ、警察から事情聴取を受けているという。助けを求められた陣川は、右京と亘をともなって急行。殺されたのは鴫野の下で働いていた元社員の男性で、死の直前、「お前を絶対に許さない。全てを公にして謝罪しろ」というメールを鴫野に送っていたという。

内容から、ゲーム開発に関して、鴫野に恨みを持っていたと思われるが、鴫野自身は容疑を全面否認。それを信じた陣川は、右京と亘を巻き込み、独自の捜査を始める。