9人組ガールズグループ、NiziUが“箸の日”に当たる11日、24日に発売する初のアルバム「U」のリード曲「Chopstick」のミュージックビデオ(MV)を公開した。

同曲はJ.Y.Park氏が作詞・作曲をてがけた渾身(こんしん)の新曲。ユニークかつインパクトのあるタイトルはもちろん、誰もが聴いたことがあるピアノの練習曲「Chopsticks」のフレーズをサンプリングしたトラックが印象的だ。

「お箸のように、支え合える相手がいることで、より幸せを感じられる」という内容の歌詞。NiziUにとっては、楽曲を聴いて応援してくれる存在がいなければ何の意味もないが「応援してくれる“君”という存在がいてくれるなら、どこまでも羽ばたいていける」というメッセージが込められている。

Park氏の遊び心がさく裂した、これまでのNiziUとはひと味違うクセのある楽曲に仕上がっており、パワフルなダンスにも注目だ。今日11日の日本テレビ系「ベストヒット歌謡祭2021」(午後7時)で初披露する。

同グループは、昨年12月2日に「Step and a step」でデビュー。4月に発売したセカンドシングル「Take a picture/Poppin’ Shakin’」は、全世界の音楽配信チャートにおいて123冠を達成。勢いが止まる気配はない。

9日には「Poppin’-」のYouTubeMV再生回数が5000万回を突破したばかり。このアルバムのために渡韓し、長い期間で準備をしていた。いよいよ9人が、動きだす-。