9日に放送された米倉涼子主演のテレビ朝日系連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(毎週木曜午後9時)の第9話の世帯平均視聴率が16・8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、速報値)だったことが10日、分かった。個人視聴率は10・1%。

初回は19・0%、第2話は15・9%、第3話は16・6%、第4話は15・2%、第5話は16・7%、第6話は15・7%、第7話は14・9%、第8話は15・2%だった(いずれも世帯平均視聴率)。

ドラマ誕生から10年目、連続ドラマとしては第7弾。米倉演じるフリーランスの天才外科医、大門未知子が病院内での敵や壁に立ち向かうストーリー。

念願だった「感染研究センター」の完成を目前に控えた蜂須賀隆太郎(野村萬斎)は、未知子を誘い、昔なじみの大将(小堺一機)が営むすし屋「十兵衛」へ行き、自らの理想と今後のプランについて熱弁する。

だが、裏では“組織の腐敗”を防ぐため、院長代理・蛭間重勝(西田敏行)から権力を剥奪すべく、アメリカにいる病院長と協議していた。