ジャニーズJr.内グループ、Travis Japanの松田元太(22)が14日、都内で行われたWOWOW連続ドラマW「だから殺せなかった」(来年1月9日スタート、日曜午後10時)の完成報告会に登壇した。天然ボケな発言の連発で会場を沸かせ、主演の玉木宏(41)から「愛されキャラ」と太鼓判を押された。

新聞記者と連続殺人犯の紙上戦を描く物語の中で、カギを握る大学生役を演じた松田は、玉木と渡部篤郎(53)に「一般的な日本語で言うと、大御所の方々に囲まれて撮影させていただいて、ありがとうございます」。玉木から「一般的な日本語で言うと、っていうのが引っかかる」と突っ込まれた。

その後も「玉木さんは、ジャニーズの先輩というくらい優しくて。あ、いい意味ですよ?」(松田)「悪い意味でとらえてないよ」(玉木)、「お芝居の背中を見て、後ろ姿と言うんですかね」(松田)「見てないでしょ」(玉木)と、漫才のようなやりとり。「すごい方からすごいものを教わってるなと」という言葉の軽さに、ついに玉木も噴き出し「ほんとうまいですよ、転がすのが。人懐こくて、転がすのがうまい愛されキャラ」と語った。

人生のターニングポイントについてのトークテーマでも、松田は「家に帰る前に、コンビニエンスストアで折り返しちゃいます」と謎発言。玉木から「自分の進む方向という意味では間違っていないけど」と突っ込まれ、テーマの意味を再確認。「小学校の時に、書き初めで『ジャニーズ』とタテに書いたこと。先生が『いいことですよ。夢はかなえるべきです』と言ってくれて、書き初めがターニングポイントです」と話していた。