第34回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞にて「燃えよ剣」で石原裕次郎賞に輝いた原田眞人監督(72)が29日、文化放送の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜、午後1時)に生出演。受賞の喜びのほか、同映画で主演を務めた岡田准一(41)について語る場面もあった。

MCの大竹が冬休み中のため、水曜レギュラーの壇蜜と、いとうあさこ、アシスタントの砂山圭大郎アナウンサーに迎えられて登場。17年の監督映画「関ケ原」に出演していた壇蜜が賞状を代読したほか、いとうから盾も受け取った。「うれしいです。今回は意表を突くような授与もあり、すばらしい代読者もいて」と声を弾ませた。

同賞を受賞するのは08年「クライマーズ・ハイ」、15年「日本のいちばん長い日」に続き3度目。今回は土方歳三の生涯を描く司馬遼太郎の同名小説が原作の「燃えよ剣」で受賞を果たした。主演の岡田については受賞インタビューでも、撮影前に予想していた「映画史上最高の土方歳三」を超え「刺激を受け、毎日興奮していました」と振り返っていたが、この日も絶賛。「演じるという次元ではなかったですよね。そのものになりきっていたし、岡田さんが動くことで、そこが土方がいた場所になるんですよね」と語った。

岡田演じる土方と、伊藤英明演じる新選組の初代筆頭局長・芹沢鴨の殺陣シーンでも岡田のすごみを感じたという。「芹沢との殺陣は、リアルでは明らかに彼(岡田)の方が強いんですよ。伊藤英明よりも。でも芝居では芹沢鴨が圧倒的に強い。弱く見せる芝居もあったし、かなりの工夫があのシーンにはあるんですよね。僕からはおおざっぱに伝えて、そこから組み立ててくれるんですよね」。

撮影セットについての秘話も語った。池田屋事件を描くシーンで使用したのは滋賀県彦根市にあるオープンセット。「実寸大で本当に住める感じのものを作りました。あまりにももったいないので、今撮影中の現代映画でも一部であの池田屋がやくざの賭場として出てきます。(燃えよ剣に出演した)メンバーの1人も映画に出ていて、『この場所、記憶にあるな』みたいなセリフを言っているみたいな」と明かしていた。

この日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」には第34回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞の新人賞に輝いた女優の駒井蓮(21)も出演した。