King&Princeの永瀬廉(23)が29日、都内で、公開中の主演映画「真夜中乙女戦争」(二宮健監督)の舞台あいさつに出席した。King&Prince岸優太(26)の新型コロナウイルス感染を受け、濃厚接触者に該当する可能性があるため、リモートでの登壇となった。

永瀬はスクリーン越しに登場し、笑顔で手を振った。「映ってる~。お願いします。めちゃめちゃ元気ですよ」と伝えた。「本日は足を運んでくださってありがとうございます。そちらに行けず、今日はすみませんでした。でもいっぱいしゃべって、皆さまが少しでも楽しんでいただけるよう、頑張っていきます。よろしくお願いいたします」とあいさつした。

共演の池田エライザ(25)と二宮監督は劇場に登壇した。黒の衣装で登場した池田は「今日は永瀬さんがリモートでのご登壇ということで、私が少しでもハンサムになろうと頑張ってみました。よろしくお願いします」と明かし、拍手を浴びた。

途中、永瀬が司会者や登壇者と発言のタイミングがかぶり、会話が一瞬止まってしまう一幕も。「『たけのこニョッキ』みたいになっていますね。伝わらんかな?」と言って笑いを誘った。

スクリーンには黒のタキシード姿の上半身しか映っていなかったが、「下は油断しています。下は黒のバスパン履いていますよ。ホラ」と、実際にハーフパンツを履いた下半身をカメラに向けてみせ、観客や登壇者を驚かせた。両手をたたいて大笑いし、「カチッとした気持ちで臨んでいますので」と補足した。さらに、あいさつの途中で電話がかかってくるハプニングもあり、「さっき電話受けたの、岸さんでした」と明かした。

写真撮影にも参加し、モニターにどアップになり「どうせなら大きく写りたいな」と笑った。「今日は登壇できずに申し訳ないです。作品を見ていただいた方々が感じたことや感想こそが、スタッフさんや演じたキャストにとっても希望になっていくと思います。こういう状況になったからこそ、この作品で希望ってものを少なからず見いだせたらなって思います」と呼び掛けた。