米女優ニコール・キッドマン(54)が、スクールガール風のミニスカ、へそ出しルックで米ヴァニティフェア誌の表紙を飾って物議を醸している。

米映画「愛すべき夫婦の秘密」で第94回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたキッドマンは、毎年恒例の同誌のハリウッド特集号の表紙に抜てきされた。ファッションブランド「ミュウミュウ」のショート丈のトップスとプリーツが入ったローライズのミニスカートにローファーとハイソックスを合わせた衣装でポーズを取る写真が公開されると、一部ファンから「なぜ女子高校生みたいな格好をする必要があったのか」と批判の声が上がった。

「スタイルが良くきれい」という意見がある一方、5度目のオスカーノミネートを果たした大物女優の年齢的にも不釣り合いな装いに、SNSでは「理解不能」「演技は素晴らしいが、この格好はひどすぎる」と言った書き込みもあり、賛否両論が起きている。今年の授賞式は3月27日にハリウッドで行われる。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)