ウッチャンナンチャン内村光良(57)女優上白石萌音(24)NHK和久田麻由子アナウンサー(33)が1日、オンラインで、NHKのプロジェクト「君の声が聴きたい」取材会に出席した。

ユニセフが20年に発表した、日本の子供の「精神的幸福度」が先進38カ国中37位とする調査結果を受けた特別企画。若い世代の幸せについて考える番組を、5月6日~14日までの9日間にわたり編成する。

中でも、6、7日の2日間を「君の声が聴きたい 2DAYS」と題し、大型番組をゴールデン・プライム帯に放送する。「-2DAYS」のキャプテンに就任した内村は「大役を仰せつかりました。若者の声はコロナ禍でなかなか聞けない。何でもいいのでみんなの声を聞いて、こちらも刺激を受けたい」と意気込み。上白石は「若い方々に近い世代として寄り添えるように、心を込めて務めたい」と話した。

内村は、最終週を迎える連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」を熱心に見ている様子で、現在まで消息不明のヒロイン・安子を演じる上白石に「毎日『カムカム』を見ている。あなたが最後どうするのか、どうなるのか! それが気になってしょうがない」と訴えて笑わせた。

2人は6日放送の「LIFE! 春~君の声に捧げるコント~」(午後10時)で共演する。同番組への出演が念願だったという上白石は、収録の雰囲気について「みんなで楽しく、わいわいかと思ったら真剣勝負。コメディーは真剣にやればやるほど面白いというじゃないですか。それを実感しました」と大興奮。出演者のまじめな取り組みぶりには「朝ドラ撮っているのかなと思いました」と笑った。

登壇者は自身にとっての「幸福」も語った。内村は「家にいる時が一番ですかね。仕事でキャッキャ笑っている時も幸せを感じます。みんなで笑い合っているところ、協力し合って笑いを作り上げている時は幸福を感じてます」。上白石も仕事の喜びを語り「すごく頑張った日の夜の白米に幸せを感じます。眠りに落ちる直前や、お風呂に入った時の『は~』という瞬間。幸せは身近にありますね」と笑みを浮かべた。

同日までキャスターとして夜の報道番組「ニュースウオッチ9」に出演した和久田アナは「1時間の生放送を無事終えられた時に幸せを感じます」。また「上白石さんと同じく、家に帰ってから夜、納豆ご飯を食べている時も幸せを感じます」と共感していた。