井ノ原快彦(45)主演のテレビ朝日系刑事ドラマ「特捜9 season5」(水曜午後9時)の初回が6日に放送され、平均世帯視聴率が12・4%(関東地区)だったことが7日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・8%だった。

井ノ原演じる警視庁捜査一課特別捜査班(特捜班)主任・浅輪直樹をリーダーに、個性派メンバーがぶつかり合いながら事件解決に挑む人気シリーズ。今回、新キャストとしてSnow Man向井康二(27)が加入した。

初回放送では警察官が銃を奪われ、射殺されるという事件が発生。現場には、針金の先端が加工された“クリーニングハンガー”が残されていた。これを空き巣に使うピッキングツールと踏んだ国木田誠二班長(中村梅雀)や浅輪(井ノ原)ら特捜班が捜査を開始。同様の手口で逮捕歴のある男の身柄を確保したが、同じ拳銃を使った2件目の殺人が起きてしまう。

懸命な捜査によって不審な「マスク姿の男」が浮上する中、第3の事件が発生した。

◆ドラマ「特捜9」 渡瀬恒彦さんが主演し、06年から12年続いた「警視庁捜査一課9係」シリーズが前身。18年から井ノ原の主演でスタートした。