BTSが所属する韓国の大手芸能事務所「HYBE」初のガールズグループ「LE SSERAFIM」(ル セラフィム)が2日、デビューミニアルバム「FEARLESS」のショーケースを行った。メンバーのSAKURA(宮脇咲良=24)は、HKT48、IZ*ONEに続き、3度目のデビューとなった。

昨年4月、IZ*ONEの活動が終了し日本に帰国。そしてHKT48を卒業し、再び渡韓した。「私はすべての活動が終わった後に、グループ活動を続けたい、世界でアーティストとして活躍したいと思いました。その時に、『SOURCE MUSIC』で新しいガールズグループを準備していると聞いて、直接話を聞きました。私が考えていることと、大変多くの事が重なり、このように合流することになりました」。

芸歴は10年以上だ。「(芸歴としては)10年くらいになりますが、3回目のデビューもプレッシャーを感じています。もっとうまくやりたいという考えもありますし、プレッシャーをずっと持っていればその分成長出来るとも考えています。これからも『LE SSERAFIM』として、いい良い姿をお見せできるように頑張りたいと思います」。

IZ*ONEとして一緒に活動した、KIM CHAEWON(21)と今回もチームメートだ。「CHAEWONさんと一緒にデビューできて本当にうれしいです。新しいメンバーのみんなんともかっこいい姿をみせたいです」。

CHAEWONは「新しい挑戦と思って準備していましたが、SAKURAさんが加わると聞いて、とても頼りになると思いました。リーダーとしては、メンバーのみんなが着いてきてくれているので、大変なことはありません。責任感も増して、このチームでよい経験が得られていると思ってとてもうれしいです」と話した。

今後の目標について、SAKURAは「プレッシャーを感じながらいい姿をお見せしようと、一生懸命活動してきました。今年一生懸命活動して、年末にたくさんの授賞式のステージに立ちたいと思います。そこでスペシャルステージをしてみたいですし、たった1回だけの新人賞ももらえたらと思います」と意気込んだ。

CHAEWONは「多くの方々が『レベルの違うチーム』と呼んでくださって、大変感謝しています。それに相応しいチームになりたいと考えていますし、スタートが1番重要だと考えています。なので、2022年の活動をうまくこなしたいですし、メンバー、記者の人、MCの方が健康でいらっしゃることを願っています」と言葉に力を込めた。