韓国の5人組男性アイドルグループ、TOMORROW X TOGETHER(トゥモロー バイ トゥギャザー)が9日、オンラインで、4枚目のミニアルバム「minisode 2:Thursday’s Child」のメディアショーケースを行った。

今作では、初めて別れをテーマにした楽曲に挑戦。初恋が終わった後に押し寄せるダークな感情を、見事に表現している。HUENINGKAI(19)は「『時が来たな』という感じがしました。いつかはこういうコンセプトをすると思ったので。別れというテーマも、成長過程でさけられないテーマだと思います。知らなかった自分も発見できて成長できたと思います」と話した。BEOMGYU(21)は「今まで見られなかった新しいコンセプトと、音楽をお見せできてうれしいです」と話した。

リード曲は、「Good Boy Gone Bad」だ。ポイントダンスは頭文字を取り「GBGBダンス」と名付け、ゆがんだ少年を表現した。メンバー全員が収録曲の製作に関わるなど、音楽的にも成長した。YEONJUN(22)は「メンバー全員、ビジュアルがさらにかっこよくなったと思います。一生懸命準備したので、楽しんでいただければと思います」と呼び掛けた。

目標について、TAEHYUN(20)は「できれば『ビルボード200』で、1位がとれたらうれしいです」。HUENINGKAIは「音楽番組での1位もいいですが、健康で活動できることの方がプライオリティーが高いと思います」。

7月からは、初のワールドツアーを行う。BEOMGYUは「本当に待ちに待った時間なので、少しずつ準備をしています。いろんな都市を周り、なるべく多くの『MOA(ファンの通称)』に会えればと思います。エネルギーをたくさんもらった分、皆さんにも多くのエネルギーをお渡ししたいです」。TAEHYUNは「本当に自信ばっちりですので、舞台を圧倒したいと思います」と意気込んだ。

最後に、リーダーSOOBIN(21)は「新しい姿にぜひ、ご期待ください。5人で楽しく活動しながら、良い姿、良い知らせをお届けできるように頑張りたいと思います。ながい間、待ってくださった『MOA』のみなさんに、今回の活動が大きなプレゼントになればと思います」と言葉に力を込めた。