放送作家高田文夫氏(73)が13日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」に生出演し、61歳で亡くなったダチョウ倶楽部上島竜兵さんについて語った。

番組の金曜パーソナリティーで、上島さんと同じ所属事務所の松村邦洋(54)とともに思い出を語った。高田氏は「いろんなことがあって、ここ2、3日、芸能界全体が落ち込んじゃったけど」と切り出した。松村は「本当にお世話になった。ダチョウ倶楽部のバーターといえば春一番と俺ですから」と応じた。

この日は、上島さんが昨年6月25日にゲスト出演した際の音源を一部放送し、上島さんと松村がアクリル板越しにキス芸を披露した際の陽気なトークも公開した。

高田氏は「アクリル越しに松ちゃんと竜ちゃんがチューして。時代を表してるね」と懐かしそう。「竜ちゃん、面白かったね。写真を見ると、裸に豆絞りの法被という正装。ちょうど『全裸監督』のキャンペーンウイークやっていた時で、あれは全裸だった」と笑いでしのび、「明るく元気に生きていかなきゃ。人間は泣きながら生まれてくるんだから、死ぬ時くらい笑顔がいちばんいい」と語った。

 

 

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