中国で俳優になった木幡竜(45)が14日、都内で行われた主演映画「生きててよかった」公開記念舞台あいさつで「40代半ばで地獄のトレーニングをして撮影しました」と語った。

井上尚弥らが在籍する大橋ジムに所属した元プロボクサーで、劇中ではボクシングを諦めて仕事に就くも未練と執着を捨てきれず、地下格闘技のオファーを受ける男を演じた。鈴木太一監督が企画を立ち上げてから、映画化まで6年かかり「脚本が出来た時はギリギリ30代。これ、どれだけ動かなければならないんだと。出来て良かった」と喜んだ。