ジャニーズ事務所の4人組ユニット、ふぉ~ゆ~の辰巳雄大(35)が6日、大阪市内でダンスエンターテインメント集団「梅棒」と初コラボする舞台「ふぉ~ゆ~meets梅棒『Only1 NOT No.1』」(7月29~31日、大阪・サンケイホールブリーゼ)の会見に出席した。

「梅棒」の伊藤今人が作・総合演出を担当。有名なJ-POP楽曲に乗せ、ダンスと演劇的表現で物語を展開する「梅棒」のスタイルで、ホストクラブ同士のバトルを描く。

梅棒の大ファンという辰巳は「念願が、かなう瞬間がやってきた」と声を弾ませた。20年に上演する予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で延期を余儀なくされた。「今回はリベンジです。ついに始動します」。夢だった公演が実現することを喜んだ。

17年に梅棒の舞台「ピカイチ」を初めて観劇したという辰巳は「実は1回、見に行ってすぐにお代わりした。2回目は、オープニングで登場人物たち全員が出るシーンで、大号泣してしまった。エモーシャルなものを感じる作品だった。そこからハマッってます」と打ち明けた。

ふぉ~ゆ~にとっては新たな挑戦となる。今回はセリフがない「ノン・バーバル」劇となるが、「セリフがない分、みんなの情熱がすごい高いところにあって、熱いステージになると思う」とPRした。7月6日から東京・シアタークリエでも上演する。

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