お笑い芸人のヒコロヒー(32)が16日、文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜午後1時)に出演。高級すし店の店主から侮辱されて、リベンジを果たしたエピソードを明かした。

仕事で多忙なスケジュールが続いているヒコロヒーは1カ月前、自分へのご褒美として高級すし店を訪れたという。その際、店主らしき男性がヒコロヒーの全身をなめ回すように見てきたという状況を報告。店主は「ここはキミみたいな女の子が払えるお店じゃないよ」と声をかけたという。

ヒコロヒーは「とんでも攻撃を仕掛けてきたんですよ。私のボロボロのTシャツとジーパン、あと年齢とかをみてそう思ったのかも知れない」と推測。

グッとこらえて、気を取り直してご褒美だからおいしいモノをいただこうと思って注文したところ、店主は「えっ? 高いよ、払えるのかなあ」とさらに疑念の表情を向けてきたという。

憤慨したヒコロヒーは「何で私がすし屋で『払えます?』とか言わなければならないの。気分悪くなった」と振り返り、逆襲に転じる策を練った。会計する際の伝票を見ると「まあ高かったですよ。でも『払える!』と言った手前、ちょっとなんか置いて帰りたいと思って」と作戦を決行。「いや~お安くて助かりますねえ~って言わせていただきました」としてやったりの逆襲劇を披露した。

店主はキツネにつままれたような顔をしていたとし、「やっぱり、大人っていうのはナメられたらいけないですね。でも一方的に大将が悪いわけではなく、私もちゃんとした服装で行くべきだった。勉強になりました」と冷静かつ大人の分析も忘れていなかった。