元NHK職員で「お笑いジャーナリスト」として活動する芸人たかまつなな(28)が21日までにツイッターを更新。政治に関する発言に対し一部ネットユーザーから暴言ツイートを受け、「だから政治について若者が語りにくいんですよ」と憤った。

たかまつは11日に配信されたABEMAの番組「NewsBAR橋下」にゲスト出演。「若者こそ政治を!選挙&教育の改革案」というテーマで橋下徹氏と議論を交わし、“シルバー民主主義”を解消するために、1人1票の原則を変える「余命投票制度」という大胆な改革案を提案した。

この案は賛否を呼び、たかまつは「余命投票制度を提案したら、一部批判がきていますが、批判する前に、私が出た番組や記事を見たり、研究者の論文検索したりというのを少しはやっていただきたいな…と思います。批判はもちろん受け止めますが、言葉の条件反射や思考停止が多く…」とツイート。

行き過ぎた批判に、たかまつは「だから政治について若者が語りにくいんですよ」と反論。「世代間格差があります、シルバー民主主義を解決してくださいっていうツイートって炎上しやすい。前も大学生の発言が炎上していた。ちなみに、Twitterにこんなリプやら私の名前で検索すると出てくる。こんなんじゃ政治について語りたくなくなるでしょ」と嘆いた。