吉本興業110周年感謝祭「西川きよしのコツコツ全国ツアー」が25日、東京・有楽町よみうりホールで開幕し、タイタン所属の漫才コンビ、爆笑問題がアウェーの舞台も引っかき回した。

爆笑問題は1回目の公演に登場。大きな笑いを取ったテンダラーの次という出番だったが、太田光は「テンポで不倫をごまかそうとしてる」と、週刊文春に不倫を報じられた浜本広晃をイジった。

田中裕二が「吉本の舞台に出ることってめったにない」と言うと、太田は「最初にこの話聞いた時、闇営業かと思いました。きよし師匠もやってるな、と」と返した。さらに「堤下の姿が見当たらない」と、1日2回の事故を起こし活動自粛中のインパルス堤下敦の名前も口にした。

ただ、参院選(7月10日投開票)の選挙特番スペシャルキャスターを務めることを田中に振られると、太田は「いけませんか!? すでに燃えはじめている」と、前回特番で、太田の態度や言動がSNSで炎上したことを引き合いに苦笑いだった。

西川きよしは1回目公演を終え取材に応じ、爆笑問題について「事務所の垣根を越えて、出ていただけるのはありがたい」と感謝した。ほか大平サブロー、ジャルジャル、和牛、ミキらが出演。

来年3月まで愛知、高知、石川、宮城、福岡、広島、大阪をめぐる。