関ジャニ∞が17日、横浜・日産スタジアムで、デビュー18周年ライブ「18祭(じゅうはっさい)」を開催した。グループ史上最多の1公演7.2万人、2日間で14.4万人を動員し、約3時間、メドレー含む約30曲を披露した。

右低音障害型難聴と両側耳鳴りのため4月下旬から活動休止した大倉忠義(37)にとっては、先月17日の活動再開以来初のライブとなった。バンドパートでは、通常通りイヤホンをしてドラム演奏。笑顔を見せる場面もあった。

耳の状態については「前よりはすごく改善されました」という。「長年こういう大音量の中で活動してきたっていうところの蓄積があったりもするので、すぐに完治するってことではないんですけど、活動に差し支えがあるような感じではないです」と説明。「影響が少ないように、スタッフさんがいろいろケアしてくれてます」と感謝した。

大倉の復帰を受けて安田章大(37)は「無事5人そろってこのスタジアムライブを迎えられたというのは、やっぱり心強いです。僕たち5人で関ジャニ∞だから」と喜んだ。「焦る必要がないって僕らみんな思ってるし、みんなで歩幅を合わせればいいことやと思うので。時間は過ぎていくけれど、逆に言うと過ぎていった時間を取り戻せばいいと思うし。それが僕たちらしいのかなと思います」と思いやった。