乃木坂46樋口日奈(24)和田まあや(24)が、グループから卒業することが18日、明らかになった。ブログや公式サイトなどで発表された。ともに11年8月加入の1期生。8月31日発売の節目の30枚目シングルの活動をもって卒業する。

樋口は「30thシングルの活動をもって、乃木坂46から卒業することを決めました」と報告。「『意志のある選択をしたい』と思ったからです。突然自分の決意を伝えるかたちになってしまい、申し訳ありません」とつづった。

「“これからの長い人生の中で”私は何をしていきたいのか。するべきなのか。と考えるようになりました。そんな中で、自然と未来の自分を前向きに考えることができるようになり、今が卒業のタイミングなのではとすっと心に降りてくる感覚がありました」と説明した。

卒業同時発表となった和田についても「大好きなまあやと、同じ時期に乃木坂46の生活にピリオドを打つことになりました。2011年に出会い、走り出した私たちは、2022年共に1つのゴールへ辿り着きます」とし、「辛い時も嬉しい時も、常にまあやが隣にいました。まあやの明るさ、優しさに何度心が救われたことか…。まあやが居なかったらここまで強くなれなかったです」と感謝を伝えた。

その上で「メンバーとしての生活は残りわずかですが、今までの私を支えて下さった皆さんには、これからも元気や希望が持てるきっかけをお届けできるよう、精進していきたいと思っています。見守っていただけたら、幸いです」と伝えた。

また、和田もブログで「今日は皆様にご報告があります。30thシングルの活動をもちまして乃木坂46を卒業致します」と発表した。「関わってくださったかたに支えられて、守ってもらったから今の私がいます。今まで本当にありがとうございました」と感謝した。

「加入当時中学1年生13歳だった私は24歳になりました。私の青春全てでした」と11年間を表現。「活動中は辛くて苦しいことのほうが多かった気がしていのに、、今振り返ると全て幸せな記憶に塗り替えられていることに自分でびっくりしています」と記した。

「私は沢山の言葉や笑顔に勇気をもらいました。それは人や乃木坂の歌詞にもです。あたたかい言葉や笑顔の力は私の背中を押してくれました」とあらためて感謝し、「残りの時間も精一杯の恩返しをしていきたいです。最後までよろしくお願いしますっ!」と伝えた。

樋口について「オーディション中から仲良しで常に一緒にいた大好きなひなちま(樋口)と同じ時期に卒業します。ずっと尊敬している自慢の親友です」と紹介。「どんな時も支え合い頑張ってきました。学校の宿題手伝ってくれたり、ダンスの練習を夕方から朝明るくなるまで2人で練習したり、悔しい思いや涙、楽しい思いや笑い声も、沢山の時間を一緒に過ごしてきました。残りの時間も沢山思い出作りたいです」とつづった。

2人は11年8月、乃木坂46の1期生オーディションに合格。来月加入11周年を迎えるベテランだ。2人が卒業すると、残る1期生はキャプテン秋元真夏(28)とエース齋藤飛鳥(23)の2人となる。