日本テレビ石川みなみアナウンサー(25)が26日公開の同局系情報番組「ZIP」の公式YouTubeチャンネルに出演し、陸上の世界選手権(米オレゴン州)女子100メートル障害準決勝で日本新記録を出した福部真子(26=日本建設工業)が広島皆実高の「1個上」の陸上部先輩であることを明かした。

5歳から長距離専門で全国大会出場経験もある石川アナは、同じく陸上経験者の北脇太基アナと、同大会の男子1600メートルリレー決勝で、日本が2分59秒51の日本とアジアの新記録を樹立したことについてトーク。「普通に考えて400メートルを(1人)1分って無理。すごすぎる」と感動の胸中を告白し、「私、70秒切るのもキツかった」と自身の陸上部時代を回想した。

その陸上トークの流れで、石川アナは「ちょっといいですか」と切り出し「100メートルハードルで日本新出した、福部真子選手。1個上の先輩なんです、高校の」と告白した。北脇アナから「同じ練習してたってこと?」と聞かれると、「してたんですよ! 私長距離だったので、専門は違ったんですけど、もう高校の時からインターハイ3連覇して。ずっと勝ち続けて、強い選手。初めての世界陸上、あの大舞台で日本新を出す、あの強さ。昔から、大舞台に強い、すてきな先輩」と、福部について説明した。

石川アナはさらに、「たぶん、緊張はあまりしないタイプで、メンタルが強くて、どんな練習も笑顔でこなす。誰よりも練習量積んでストイックにやっていく先輩。本当に大尊敬してます」と言うと、カメラ目線で、「福部真子先輩です」とあらためて紹介した。

石川アナは「同じ高校と言っていいのか」と恐縮すると、北脇アナから「この人もすごいですから。中学の時、全国出てますから」とツッコミ。石川アナは「補欠ですけど・・・」と照れたが、北脇アナから「普通は(そのレベルまで)出られない」と尊敬のまなざしで言われ、笑顔を浮かべた。