脳科学者の茂木健一郎氏(59)が3日、ツイッターを更新。新型コロナウイルス感染対策として、真夏の炎天下でもマスク着用を続ける世間の現状に、「マスク真理教、もうそろそろいいよね。あほらしい」と思いをつづった。

茂木氏は、親交のある東京大学教授の池上高志氏が「井の頭線で、なんか視線感じるな、と思ったら、俺が茂木健一郎なわけではなく、マスクしてないからだった。この暑さで、みんなよく文句も言わずにマスクを」と、電車内でマスクを着用していないことで注目を浴びたとするツイートに反応。「あのねえ(笑)」と自身の名前を持ち出されたことにツッコミを入れつつ、「マスク真理教、もうそろそろいいよね。あほらしい」と私見を述べた。

茂木氏は「ぼくはどうでもいいことは世間に従うから、しているけれどもね。くそどうでもいいこと」と、自身はマスク着用を続けているものの、世間の風潮に辟易(へきえき)している様子。「でもしていない人がいても、そもそもなんの気にもしないね(笑) 自分の頭で考えろ、と言いたい」と訴えた。