仙骨にひびが入り入院することを発表した菊池桃子(54)がゲスト出演予定だったTOKYO FM「JUMP UP MELODIES」(午後1時)が5日、放送され、パーソナリティーの放送作家、鈴木おさむ氏(50)が「僕の永遠のアイドル」と繰り返しながら、お見舞いの言葉を送った。

冒頭、鈴木氏は「僕の永遠のアイドル、菊池桃子さんがゲストに来てくださる予定、だったのですが、昨日、仙骨にヒビが入ってしまってですね、現在入院されている。仙骨、腰の中央ですね」と説明。「ということで、ゲスト出演は見合わせ…当たり前ですよね。本当、僕の永遠のアイドルですから、菊池桃子さん、また無事に治られたら、スタジオに来ていただけるとうれしいです」と、回復と番組出演を願った。

鈴木氏は続けて「とはいえね、永遠のアイドルですから、菊池桃子さん来ないから、曲かけないとか、しないです。他のゲスト急きょ、誰かいれます、なんてしないです。菊池桃子さんへの愛は、きちんとラジオで語らせていただいて。永遠のアイドルですから、語らせていただきたいと思います」、と菊池桃子愛を隠さなかった。

鈴木氏はその後も、菊池桃子愛にあふれたトークを展開。菊池の楽曲を多く手掛けた林哲司氏の作品や、菊池が88年に参加したバンド「ラ・ムー」の楽曲が、近年のシティポップブームで再評価されているとし、「菊池桃子さんの声が透明度が強い。あの時代にアイドルにこういう楽曲を歌わせていたセンスの良さ」と絶賛した。芸能界にも、よゐこ濱口優、キャイーン天野ひろゆき、SOPHIA松岡充、つんく♂ら、菊池桃子ファンが多いと明かし「お仕事させてもらって、人と会って緊張することはあまり、ないんですけど、菊池桃子さんとマッチは子ども時代の印象もあってすごいドキドキした」と振り返った。

菊池は4日に自宅で転倒して仙骨にヒビが入るケガを負い、入院して治療を受けることを同日、公式サイトで報告「本日、自宅で転倒し、病院で検査をしたところ、仙骨にヒビが入っており、入院加療を要するとの診断を受けました」としたが、「入院期間は病状によりますが、手術が必要な状態ではございません」と説明した。「JUMP UP MELODIES」のほか、8日放送の文化放送「くにまる食堂」への出演を見送る。