昨年8月に82歳で亡くなった、俳優の千葉真一さんを「偲ぶ会」が17日、都内で開かれた。

千葉さんと17年に亡くなった野際陽子さんの長女で女優の真瀬樹里(47)が喪主として、あいさつ。「父の長子として残してくれた、たくさんのものを責任を持って継がせていただいて、ずっと父が心の中に生き続けてくれるように守っていきたい」と自らの方向性を示した。関係者によると生前、作家の大下英治氏と共同で進めた1作含め、10作以上の脚本が残されたが、今後については「動かすかどうかも分からない状況」と説明した。

この日はオスマン・サンコン、谷隼人、デヴィ夫人、錦野旦、別所哲也、松浪健四郎日体大理事長、金子修介監督、河崎実監督、千葉さんが設立したジャパンアクションクラブから社名変更したジャパンアクションエンタープライズの金田治社長ら関係者、一般を合わせて250人が出席した。