松下洸平(35)が16日、都内で、この日スタートのTBS系連続ドラマ、日曜劇場「アトムの童(こ)」(日曜午後9時)のカプセルトイイベントにスペシャルゲストとして出席した。同作で共演する“ラスボス”役オダギリジョー(46)の印象を明かした。

同局の宇内梨沙アナウンサーから呼び込まれサプライズで登場すると、イベントに訪れた観客から大きな拍手を浴びた。「よろしくお願いします。すごいっすね」と笑顔を見せた。

同作はオリジナル脚本。主演の山崎賢人(28)演じる天才ゲーム開発者の安積那由他が、ゲーム業界で大企業に立ち向かい、成長していく。オダギリは、「アトム玩具」の買収をたくらむIT企業の社長、興津晃彦を演じる。

松下は「オダギリジョーさんはラスボス的な存在になるんですけど、すごく怖いんですよ。あまりガツガツ主張してこない。だから余計に怖い。何考えているか分からないんですけど、いるだけでオーラがあります」と説明。「前に前に出るようなお芝居じゃないので、余計恐怖を感じる。目が合っただけで、ヤバい、と思ってしまう強さがあるんです」と続けた。「そしてまた、めちゃめちゃカッコいいんですよ。ぜひ注目していただきたいです」とアピールした。