テレビ朝日の定例社長会見が29日、東京・六本木の同局で行われ、篠塚浩社長はFIFAワールドカップ(W杯)サッカーの日本-コスタリカ戦の世帯平均視聴率が42・9%、個人全体視聴率が30・6%と今年の視聴率で1位を記録したことに言及した。

「スポーツコンテンツは多くの皆さまに見ていただけるとあらためて実感した」と話した。篠塚社長はコスタリカ戦を現地で見たという。「昨晩、帰ってきたばかり。残念な結果を目の前で見た」として「きっと立て直してくれると期待している」とエールを送った。12月2日午前4時キックオフの日本-スペイン戦はフジテレビ系で放送する。「フジテレビさんにも頑張ってほしいが、ABEMAでも見て欲しい」と続けた。

ABEMAで全64試合を無料生中継。視聴者数が1400万人を超えて開局史上最高を記録している。