歌手和田アキ子(72)が3日、メインパーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜午前11時)に出演し、先月28日に敗血症のため61歳で亡くなった渡辺徹さんについて語った。

「これはもうつらいですね…」と声を詰まらせ「何ていうかね…笑顔しか思いつかないのよね徹の。よく電話もしたりしたし」。事務所の後輩で渡辺の妻、榊原郁恵(63)と2人でカラオケで歌ったエピソードも披露した。かつて日本テレビの川崎・生田スタジオの食堂で、よく2人を見かけたといい「お前らできてるやろ」と声をかけたこともあるという。

「徹のこと聞いて…私、立ち上がれなくて。泣きましたね。(2人は)幸せだと思うし。郁恵も気丈に振る舞っていた。私が言うのも変ですけど、みんな見守ってください。心からご冥福をお祈りします」。続けて「このあと、サッカーの話と思ったけど、切り替えられない。サッカーはもっとプロの人が言えるから」と声を落とした。