グラビアアイドルの春名美波(26)が3日、東京・ブックファースト新宿で、初写真集「ハレンチな私」(光文社、11月29日発売)お渡し会を開いた。

春名はこの日、ランジェリーに近い、布が薄めの衣装で登場。約1年かけた撮影、制作を振り返り「最初が東京、次が長野、最後が千葉の港で撮影しました。長野に行ったのが思い出深くて…撮影の終わりに、みんなでジンギスカンを食べたのがおいしかった。温泉で、裸で水で隠すシーンがある。本当に何も着けない状態で、行ったり来たりして、スタッフさんがお水をかけて隠してくれた。すごい寒かった」と語った。

パパ活、不倫旅行など過激な設定の下、真っ白なシャツでバスタブに漬かったり、透け感のある下着姿でカメラの前に立ったり、どのカットも、うっすらとバストトップが見えるが、完全に露出しているわけではない。ヌード写真集とは違う、あくまでグラビアだというこだわりからのカットだ。「見えてるけれど、透けちゃってる。ここまで露出したのは初めて。DVDでも過激なことをやっているんですけど、過去最大の露出を覚悟を持って撮影しました」と照れ笑いを浮かべた。

撮影は恥ずかしかったかと聞かれると「すごい恥ずかしかったです」と即答した。その上で「それ以上に、たくさんの、すごい、プロの方が関わって、来てくれたので、良いものを作りたい、完成させなきゃという気持ちがあった」と語った。そして「自信を持ってグラビアをやってますと言えるようになった。写真集を出させていただいたことが自信に繋がって自己肯定感が上がりました」と胸を張った。

質疑応答では、タイトルにある「ハレンチ」という言葉への印象を問う質問が出た。春名のような若い世代は、なかなか使わないフレーズだが「エッチだけど、ちょっと上品さがあって気に入っています…あまり使わないですけど」と評した。自身のハレンチ行動歴を聞かれると「何だろう? 基本、私服もピチピチのタイトニットを着ているので…それ、私服なの? と聞かれる」と笑った。普段も露出狂かと聞かれると「普段も露出狂? そうそう、そんな感じです」と笑った。