英国のヘンリー王子(38)が、12歳の時に自動車事故で亡くなった母親のダイアナ元妃が自分の死を偽装していたと23歳になるまで信じていたと告白した。
回顧録「スペア」が10日に発売されるのを前に米CBSの番組「60ミニッツ」に出演し、「長い間、母がいなくなったと受け入れることを拒否していた。生きていると信じ、電話をかけてきて、また会えると思っていた。大きな希望を持っていた」と語った。
ダイアナ元妃は、1997年に恋人とボディガードと共に仏パリで移動中にトンネルで自動車事故に遭い、36歳の若さでこの世を去った。ヘンリー王子は、ダイアナ元妃が乗った車を追跡していたパパラッチが、車内で瀕死の状態の元妃の写真を撮影したことを非難。一方で、自身の個人秘書がおぞましい写真を見ることを許可しなかったことに感謝していると述べ、王子が見た唯一の画像は後部座席に倒れた母の後頭部だったと述べた。
ヘンリー王子は、回顧録の中でもダイアナ元妃の死について振り返っており、真相を追究するために警察の報告書で事故後の写真を確認したり、事故現場となったアルマ橋トンネルを車で通過したこともあったと明かしていると米ニューヨーク・ポスト紙が報じている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)



