元横綱の貴乃花光司氏(50)と元フジテレビのフリーアナウンサー河野景子(58)の次女、白河れい(20)が7日放送の日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」(火曜午後8時)に出演し、お笑い怪獣の明石家さんまからツッコミの洗礼を浴びた。

さんまから「女優さんでしょ。女優さんをやるんだ」と声をかけられた白河は、続けて「お母さんと似ているよね」と言われ「似てますか」と笑顔。女優デビューを父には事前に伝えなかったことを明かしている白河は、さんまから「お父さんはあなたが女優になったって知らないんでしょ」と言われ、「知らないです」と即答した。

さんまに「何で言わなかったの、お父さんに」と尋ねられると、白河は「父と数年会ってなくて、連絡もあまり取ってなかったので。母にも言わない状態で今の事務所に所属して、いろいろ自分で」と説明。「勝手にいろいろやっちゃったので、父にも言わなくていいかな」と話すと、「あの(デビュー会見の)後にお手紙を送りました」と振り返った。

フジテレビ系昼の生番組「ぽかぽか」(月~金曜午前11時45分)の月曜レギュラーを務めるが、「さんま御殿」が初めてのバラエティー収録という白河。「お仕事だとやっぱり、何話していいか分からなくなる」と収録中や収録前の会話に悩む一面も告白した。さんまに、両親が有名なことも話題にできると指摘されたが、白河は「なんか、振られたら話すみたいになっちゃって、自分から話さないとな、って考えてます」。ここでさんまが「うちのお父さんとお母さん離婚してさ…」と、まさかのネタで日常会話の切り出し方を実演すると、白河は苦笑い。すかさず空気階段の水川かたまりから「そんな話題します?」と、さんまを止めた。

番組のトークテーマは「コンプレックスに負けるなSP」。白河は「演技の先生に、コンプレックスが武器になると教わっている。自分が嫌だなと思うところが、人が持っていない部分だから、そこは隠そうとしなくていいんだよ、と(言われている)」と、コンプレックスへの向き合い方を理路整然と説明した。ただすぐに、さんまから「すいませんが、(話題の)冒頭で結論出すのやめていただけないですかね。それ最後に言うことなんです」とツッコミ。白河は口に手をあて爆笑し、「確かに。すみません」と謝罪した。空気階段の鈴木もぐらに「初めてですから、厳しすぎです」とたしなめられたさんまだが、「司会者の気持ちも考えてほしいよね」と続け、白河は両手を合わせる謝罪ポーズで恐縮しながら笑った。

その後、みちょぱがギャルのイメージから、箸を普通に持てるだけで意外に思われる、というトークに。白河はここでも、さんまから質問攻めにあい「はしは持てるね?」。「持てます」「料理は?」「できます」と返答。最後は「ちゃんこ専門でしょ?」と聞かれ、一瞬の間をあけて「そうです」と答え、笑いを誘った。