テレビ神奈川(tvk)のJ1横浜F・マリノス応援番組「KICK OFF F・Marinos」(金曜午後10時、キクマリ)で15年1月からMCを務める、フリーアナウンサー小山愛理(31)が23日、東京・新宿バルト9で行われた、ドキュメンタリー映画「横浜F・マリノス創設30周年記念ドキュメンタリー Beyond Together」(牧有太監督)公開記念舞台あいさつで司会を務めた。

小山は、前身の日本リーグ日産自動車時代から応援し続ける、横浜の熱烈なサポーターで映画のナレーションを担当した、斎藤工(41)に映画の感想を聞くと、逆に「長年(横浜を)支えられ、プライベートでもアウェーに行き…僕より小山さんの意見を聞きたい」と逆質問された。目を丸くして恐縮しつつ「開始1分で涙がこぼれました。30周年で優勝したのが一番ですけど、こんなにいろいろなことがあったんだ、みんなで乗り越えたから喜び合えたんだと思えた」と感想を口にした。そして「斎藤さんの声が、すてきでしみる」と、斎藤のナレーションを絶賛した。

この日は、横浜のユニホーム姿のサポーターが客席を埋め、日産スタジアムのゴール裏をほうふつとさせる光景が、映画館の中に展開された。小山は、そのことに触れつつ、サポーターと気さくに手を振り合っていた。