俳優永瀬正敏(56)が31日、都内で、主演映画「GOLDFISH」(藤沼伸一監督)初日舞台あいさつに登壇した。

監督初挑戦となった、「亜無亜危異」のギタリスト、藤沼伸一監督をモチーフとしてイチ役を演じた永瀬は「よく監督をご存じの方に判断してもらいたいんですけど、雰囲気や匂いを常に嗅いでいたくて、いつも監督のそばにいました。ずっと見てました」。

舞台あいさつではフラッグを振る人も。観客席を見て「異様な雰囲気ですね」と喜び「明日もフラッグ振りに来て下さい」と笑わせた。「いろんなものがこめられている作品だと思えるので、応援して頂いて花が咲くと思う。ポスターにも隠し○○がいたり、楽しんでもらいたいです。藤沼さん、監督デビューおめでとうございます」と藤沼監督の祝福も忘れなかった。

同作は80年代に社会現象を巻き起こしたパンクバンド「ガンズ」のメンバーが、30年ぶりに再会して再び音楽を始める物語。

北村有起哉(48)渋川清彦(48)増子直純(56)松林慎司(47)藤沼監督も出席。