TBS系連続ドラマ「3年B組金八先生」「2年B組仙八先生」などの桜中学シリーズや、「男女7人夏物語」「ビューティフルライフ」などのヒット作を担当した同局の演出家、生野慈朗(しょうの・じろう)さんが6日に亡くなったことが分かった。73歳。

72年に入局した生野さんは、ディレクターとして「-金八先生」シリーズなどのドラマをヒットさせたほか、「どっちもどっち」「手紙」「余命」といった映画監督も務めた。10年に定年を迎えてからも15年まで嘱託社員として同局に残っていた。18年にも小泉今日子主演の映画「食べる女」で監督を務めた。