文化放送斉藤清人社長が16日、都内の同局で定例会見を行った。ジャニーズ事務所前社長ジャニー喜多川氏の性加害問題について「推移を見極める時期」との見解を述べた。
藤島ジュリー景子社長(56)が14日に公開した謝罪動画について「世の中を騒がせたこと、被害を訴えている方、関係者及びファンへの3方向の謝罪で、それぞれ受け止め方があると感じました」。同事務所が数々の質問に回答した文面への感想として「今は何かがはっきりした段階でもございませんし、今は推移を見極める時期だと考えております」とした。
また「文化放送とジャニーズ事務所さんとは関係が非常に長く、今も深いものがある。私も20代、30代の制作現場時代にジャニーズ事務所の所属タレントの番組を担当した時期もございました」と語り「性的被害ということはあってはならないという軸はブラさずに、推移を見ると同時に、これまでのこと、これからのことを真摯(しんし)に私も考えたい」とした。
ジャニーズ事務所の文書について「ステートメントを見る限り、これですべての決着がついたというステートメントではないと私はとらえた」。さらに「被害を訴えている方に対する謝罪ということが第一でありますけれども、いま活動しているアーティストもおりますので、変なところからの根拠のない二次被害みたいなことがあってはならないとも感じております」と話した。



