日本テレビの石澤顕社長(66)がジャニーズ事務所のジャニー喜多川前社長の性加害問題に言及した。

22日、都内の同局で行われた定例会見に出席。石澤社長は「当社としての基本的な姿勢ということになりますが、性暴力に関しましてはあってはならないという大前提をベースとして、基本的にこれをしっかりと守り抜く社としての、あるいは放送においてもぶれずに堅持していきたいという立ち位置で向き合っております」と前置きし「そういった中で、今回いろいろなその後の状況も踏まえまして、進行中である案件なのかなと見ております。よってジャニーズの社長自ら動画において、公表された。事務所としての姿勢、これにおきましてはいろんな反響の中で、同事務所としてやるべきことをしっかり進めていかれるのか、このへんについては注視をして参りたい」と語った。

その上で「最初に述べた基本的な姿勢に立って必要と判断するものについてはしっかりと報道、放送していく。必要性の理解に対応出来る情報を発信できるよう努めて参りたい」とした。