22日に45歳で急死したお笑いコンビ「青空」の須藤理恵さんの相方、岡友美(45)が30日までに公式ブログを更新し、タイトル「相方。」と題して、須藤さんをしのんだ。ブログ内には、6月19日に大阪・道頓堀で予定していた単独ライブについても「いったん中止」を決め、今後についてはじっくり考えたい思いも吐露した。

岡は「須藤を応援してくださったすべての皆様 今まで本当にありがとうございました。人付き合いが上手で、器用で、とてもおもしろい人でした。相方がもういないなんて全く意味がわかりませんし、心の整理もつきそうにありませんが、須藤本人が一番びっくりしてると思います。」と書き出した。

須藤さんの通夜は27日、告別式は28日に行われていた。熱烈な野球好きで知られた須藤さんだけに、DeNAの大和、牧の両選手から花を贈られていたようで「そっちの世界でのんびり野球観(み)て お酒飲んでつべこべ言うて楽しく過ごしてくださいな。あんたの大好きなDeNAの大和選手と牧選手 お花贈ってくれたで。良かったな!」ともつづった。

また、しゃべくりを武器に舞台を中心に活動しており、岡は「おばあちゃんになるまで漫才やると思ってた」とも吐露。聖地・なんばグランド花月(NGK)での1週間出番への思いも「NGKの1週間出番ほしかったよな。NGKで単独ライブやってみたかったよな。須藤、よく頑張ったな。私ら頑張ってたよな。なかなかイケてたよな(笑)」。

5月9日、宮川大助・花子がNGKでの復活漫才を披露した夜興行が最後の出演となったが「最後の出番がNGKで良かったよ。」とも書き込んだ。

また、6月19日予定だった単独ライブは「一旦(いったん)中止とさせていただき、また今後の活動に関してはゆっくり時間をかけて考えていきたいと思います」とし、今後の活動への思いも伝えた。

須藤さんを送り、戻った日常への切ない思いにも言い及び「告別式が終わって家帰って預けていた次男坊迎えにいって買い物行って長男の練習着洗濯して、、誰かが亡くなっても普通に時が流れていく現実、、 なんなんですかね。」と、胸の内も吐露した。