松本潤主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜午後8時)の4日第21回の平均世帯視聴率が10・8%(関東地区)だったことが5日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・4%だった。

前回の世帯視聴率は10・4%、個人は6・0%だった。

第62作大河ドラマで、松本演じる徳川家康が、個性派ぞろいの家臣団と数々の困難を乗り越えていく姿を描く。脚本は「コンフィデンスマンJP」シリーズなどで知られる古沢良太氏が担当する。

◆第21回「長篠を救え!」

武田に包囲された奥三河の長篠城。城主・奥平信昌(白洲迅)はピンチを伝えるため、鳥居強右衛門(岡崎体育)を岡崎へ送り出す。強右衛門の手紙を受け取った家康(松本潤)は、織田に援護を求めると、信長(岡田准一)は2万を超える軍勢を率いて岡崎へやって来る。そして天下一統に突き進む信長は、参戦の条件として家康に驚くべき条件を提示する。