久間田琳加(22)が2日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた主演映画「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」(酒井麻衣監督)公開記念舞台あいさつで、ダブル主演のJO1白岩瑠姫(25)が撮影中に、台本のせりふを覚えながら新曲のダンスの振りを覚えていた、驚きのエピソードを明かした。

劇中で、久間田はマスクが手放せず周囲の空気ばかり読んでしまう優等生・丹羽茜、白岩は自由奔放で何もかもが茜と正反対のクラスメート深川青磁を演じた。撮影中の印象的なエピソードを聞かれると、久間田は「白岩さんに関し、すごいと思ったのが、台本を覚えながら新曲のダンスの練習して、どっちも覚えていたんですよ。ものすごく器用だなと。私は新しいこと覚える時、1個のことしかできない」と振り返った。

白岩は、映画の撮影とJO1の楽曲「Tiger」の制作期間が「モロかぶっていた」と振り返った。「台本を見て、ちょっと時間あるなと思ったら動画(を見て踊りの練習)をやっていました。台本を見て、ダンスを踊って、台本を見て…」と説明しながら、檀上で踊りながら当時を再現。「(撮影中、スタッフの間で)廊下で急に踊っている、となっていたと思う。ずっとやっていて、踊りすぎて、汗で衣装を1つ、ビシャビシャにしてしまって、衣装さんに迷惑をかけえてしまった」と笑った。そして「3、4つくらいいろいろ覚えることがあって大変だったけれど、公開を迎えてみると充実していた」と笑顔で振り返った。

舞台あいさつには、茜の友人・沙耶香役の箭内夢菜(23)と、青磁と茜が通う高校の美術教師・岡崎役の上杉柊平(31)も登壇した。