日本テレビは25日、都内の同局で定例社長会見を行い、毎年恒例の「24時間テレビ」でのマラソン企画などに対する一部指摘について言及した。
チャリティーランナーが走るマラソンなどの演出が予定調和であるという指摘があることや、炎天下での企画実施の是非を質疑応答で問われ、福田博之常務は「予定調和なのか、だとしても私は受け入れていただいている方もいらっしゃると思いますので、それをもって見直すことはない」と語り「やっている企画、来年はまだそこまでたどり着いておりませんので、いろいろなご意見に耳を傾けてやっていきたいと思います」とした。
募金活動やマラソンなどの企画の安全面への配慮についても「徹底して取り組んでいるつもりでございます」と語った。
同局は今年も8月26日夜から27日にかけて「24時間テレビ46」を放送。タレントのヒロミ(58)が102・3キロマラソンに挑戦するなどしていた。