パワーアップ! フジテレビ系バラエティー番組「深夜のハチミツ」が1日深夜0時40分(通常は日曜深夜0時30分、関東ローカル)に放送される。この番組は、まだ世の中で花開いていない“つぼみ芸人”たちが、華のある芸人になることを目指す“芸人開花バラエティー”。フジテレビ入社7年目以下の若手ディレクターたちが若手芸人たちと全力タッグを組み、新たな同局看板バラエティーを目指していく。10月で放送開始から半年を迎え、番組もVer.2にリニューアル。Ver.2では、つぼみ芸人たちが、バラエティーに必要なさまざまな“才能”を開花させるべく、毎週、超実験的な企画に挑戦する。さらに放送時間も30分繰り上がり、日曜日の深夜0時30分からスタートする。
毎月登場する“つぼみ芸人”も、10月からは、16組から12組に絞られ、それぞれの芸人が持つ個性が色濃く発揮できるように進化した。そんな10月のつぼみ芸人として出演する12組は以下の通り。
▼足腰げんき教室
▼江戸マリー
▼9番街レトロ
▼ソマオ・ミートボール
▼センチネル
▼生ファラオ
▼人間横丁
▼ぱーてぃーちゃん
▼プール
▼マリーマリー
▼ミスター大冒険。
▼モシモシ
初回から皆勤賞の9番街レトロや生ファラオをはじめ、各回のMVPに送られる“はっち”を複数獲得するなど、番組を盛り上げてきた常連つぼみ芸人たちが再集結した。この半年間で各芸人がそれぞれ力をつけただけでなく、収録を通してコンビの枠を超えた即興コンビネーションによる笑いも数多く生み出されてきたが、今回も若手芸人ならではのパワーの爆発が生まれるかもしれない。
そんな10月のつぼみ芸人たちによる本日月1日(日)の放送は「“ネタ集めの才能”を開花させろ!街中ミツ集め」。9番街レトロとぱーてぃーちゃんが「コントのネタ」になるような“おもしろ不幸話”を探しに街中へ。至極の不幸話を見つけ出し、おもしろコントを生み出せた方が勝利となるバトル企画になっている。
そして1日、8日放送回のゲストには、同局看板バラエティー番組「めちゃ×2イケてるッ!」(1996年~2018年)でレギュラーを務めた大久保佳代子(オアシズ)が登場する。バラエティーの大先輩として、収録の序盤には見守り役として優しく接していた大久保だったが、だんだんと芸人たちのキャラに慣れてくると、強烈なボケをたびたび繰り出すようになる。果たして若手芸人たちは、大久保の独特なボケを受け止めきれるのか。
◆大久保佳代子コメント
-収録を終えて
「みんなほぼ知らなくて、どんな感じかわからなくて緊張しつつ収録が始まったんですけど、みんな芸達者ですね! チームワークができているし、お互いのキャラもわかっているから、助け合ったり、コンビネーションもよくて、面白いなと思いました。だから、2本目の収録は楽しくなっちゃって、ツッコんでもらおうとボケにいっちゃいました(笑い)」
-気になった芸人
「9番街レトロですね。この2人は落ち着いていますし、安定感があったし、横で少ししゃべっている時も面白くて、できる人たちだなと思いました。あとはマリーマリーのえびちゃんですね! 私も下ネタを言い続けたいと思いながらも、自分の年齢とか世の中のコンプライアンスとかを恐れて言わなくなってるんですけど、まさかウソまでついて下ネタを言うなんて(笑い)。でも意外と表現がポップだし生々しくないので、“この子、できる下ネタの子だな!”って思いました」
-これから「深夜のハチミツ」が「めちゃイケ」のように成長して行くには?
「『めちゃイケ』は、勝手に(メンバーの)家に入ったり、加藤(浩次)さんの奥さんの出産に密着したり、私生活とかをさらけ出してそこすらもネタにしていたんですけど、この世代の芸人たちがその辺までやって、面白いけど感動するみたいな、ドラマチックな笑いも見せてほしいなと思います」
-視聴者へ
「皆さんお互いのキャラをわかっていて、チームプレイもすごくできあがっているんですけど、ちょっと危ういところがあって、その危ういところこそが面白いので、今が見どきの番組だと思います。ぜひご覧ください!」